Interview 須藤 晃平

入社したのは出る杭を歓迎してくれる会社
自分を成長させてくれる道場のような場!
須藤晃平
電材営業部 設備営業所
営業

須藤 晃平

2015年入社

「長く働けそうな会社選び」を基準に就活

就活はいつ頃からスタートすべきなのか。このテーマは就活生にとってなかなか悩ましい問題だ。とくに近年のように、学生の都合などお構いなしに経済界の取り決めが二転三転したりすると、明確な判断をするのが余計に難しくなる。
それはそれとして――。就活生へのアンケート調査などでは、なるべく早く内定をもらい、卒業前の最終学年は余裕で過ごしたいという人がやはり最も多いようだ。そのためには卒業年度の前半には内定を得る必要がある。
逆に学生生活はなるべく最後まで満喫したい。就活は最後の夏休みをきっちり楽しんだ後に始めたって、決して遅くはないと考える人も、少数派だが確実にいる。
大江電機電材営業部の須藤晃平さんは、典型的な後者のタイプだった。
「夏休み後どころか、私が就活に本腰を入れたのは、卒業4か月前の12月でしたから(笑)。職種もとくにこだわりはなく、充実した気分でなるべく長く働けるところがあれば、そこがいちばんいいと思っていました」
大江電機はそんな須藤さんの思いに適う企業だった。
「前年の12月から卒業直前までに、大江電機を入れて3社の内定をいただくことができました。大江電機の存在を知ったのは横浜市で開催された合同の就職説明会です。その時点で2社の内定を得ていましたが、まず大江電機のブースにいらした社員の方たちの感じがとても良かった。
それで本社での面接を受けさせていただくことを決めたわけですが、専務さん部長さんたちとの面談の最中に社長が突然入って来られまして(笑)、そのまま社長面接になだれこんだのですが、なんというか、その自由な雰囲気にも好感を持ちましたね」

社員と取引先を大事にする姿勢に共感

須藤晃平「さらに印象的だったのは、社長が創業時のお話をしてくださったことです。大江電機の出発点は、私が携わっている電材事業であり、社名が大江電機になっているのはそのためだということ。現在は商社として扱う品目や取引先も非常に幅広くなっています。でも大江電機はもともと、建設関連の電気工事会社などを顧客に、工事に必要なあらゆる資材を納入する電材の専門商社だったのです。
そして創業時から掲げられてきた《人本主義》についてももちろん、ご説明をいただきました。それまでの段階ですでに、私は大江電機にかなり好感を抱くようになっていました。しかし最終的に、この会社なら長く働けそうだなと思ったのは、その《人本主義》のお話を聞いたことが大きかったですね」
会社の鋳型に社員をはめるのではなく、社員個々の特性を尊重し、社員が自主的に成長できるような環境を整えることが、会社の成長に繋がる――。大江電機のそうした《人本主義》の趣旨に、須藤さんは「心を深く捉えられた」という。
「社員の成長を何よりも優先する大江電機の人本主義は、取引先への誠実な対応の源泉にもなっています。社員に入社して良かったと思われる会社にしたいという創業以来の姿勢は、取引先が大江電機と仕事をしていて良かったと思ってもらえる会社にしたいということと、通じています。だからうちの取引先にも、社員や取引先を大事にしていらっしゃる会社がとても多いのだと思います」

人間としての成長を促してくれる道場

須藤晃平須藤さんがその根拠の一つとして挙げるのは「働き方改革の浸透度」についてだ。
須藤さんが所属する電材営業部が扱う電設資材の納入は、建設事業に必要な電気工事の資材と、工場などの老朽化した電気設備機器の販売をメインにしている。そのうちでもとくに建設関連の電気工事の現場は、昔から3Kの代表的な職場とされてきた。実際、建設現場ではカレンダー通りに休みを取ることは、今も基本的に難しい。そのため大江電機の電材営業部にも数年前まで、土曜に建設現場から納入の注文がくることがよくあった。
「でも、国が働き方改革を打ち出して以来、うちと取引のある電気工事会社は、率先して働き方改革を実施しようとする優良企業が多い。お陰様で2年ほど前からは、電材営業部も週5日出勤が当たり前になっています」
ところで須藤さんは学生時代、英語学部で英語を学んでいた。当然、入社するまでは電設資材などというジャンルがあることすら、「まったく知らなかった」と笑う。
「どんな業界でも、新入社員はみな同じだと思います。大学で学んだことがそのまま使える業界はほとんどない。最初はちんぷんかんぷんが当たり前。それでもすぐ慣れます。むしろ重要なのは先輩や上司の話を素直に聞いて、一から学ぼうとする姿勢だと思います」
そんな自然体を大事にする須藤さんは昨年、入社3年目で全部署・全社員のなかから選ばれ、営業部門の「最優秀社員賞」を受賞した。大手鉄鋼関連メーカーとの取引を飛び込み営業で新規開拓したことが受賞に繋がった。
「学生生活を満喫した後に、ギリギリの時期に内定をいただいた大江電機は、居心地のいい会社であると同時に『出る杭を歓迎してくれる会社』でした(笑)。大江電機は、人間として成長させてくれる道場のような会社だというのが、今の私の正直な気持ちです」