やったぜ富士登山レポート20

< 大江電機第20回富士登山社員感想文 >
実施日:2018年8月4日(土)

富士登山
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やったぜ!第20回富士登山 阿南宏司

第20回大江電機富士登山隊長 阿南宏司

今回は社内参加メンバーに加え、日頃お世話になっているお客様・仕入先様を含む総勢21名のパーティーでのチャレンジとなりました。そして何より大江社長に代わり全体リーダーとして初めて挑む富士登山との事で、明らかにいつもとは違う挑戦となったのは言うまでもありません。

多人数のわりに経験者が少ない(私・小林さん・関谷さん)のが事前の不安材料でした。
A/B各2チーム先頭のペースメーカーをどうするか?考えた挙句、経験者である小林さんにAチームTOPをお願いするのはすぐ決断しましたが、Bチームの先頭は悩みました。私が出した結論は、昨年タイミング良く熱中症で倒れ、当時新入社員ながら富士登山を免れた?堺さんをBチームTOPに据えました。正直心配でしたが、彼を信じて正解だったようです。
元気一杯に富士山を楽しんでくれた立花エレテックさん、ダイドーさんの仕入先メンバーの皆さんからはチーム全体に活気を頂き、感謝感謝です。仕事の現場と同様、大切なパートナーとして存在感を示して頂きました。

そして今回私としても想い出深い経験となったのは、ご家族でチャレンジして頂いた南州電設様の皆さんです。残念ながら田實社長のお孫さんの利也さん以外は途中リタイヤとなりましたが、富士山に真っ向勝負で挑む田實社長のネバーギブアップ精神に圧倒され、8歳の小さな身体で懸命に一歩一歩足を進める淳也くん、そしてギブアップ寸前の彼を必死で励まし続ける母親の利恵さんの姿には、私の中で例えようのない響きがありました。きっとご家族のなかでも語り継がれる1ページが生まれたのではないかと思います。目前にしてリーダーとして無力であった事が本当に悔やまれますが、その後のご家族の団欒に想いを馳せております。改めて感謝申し上げます。(関谷さんお疲れ様でした)

一方、毎回参加メンバーを苦しめる“下山の旅”では、古澤さんがド根性を見せてくれました。彼女の中では恐らく限界を超えていたように思います。それでも泣き言、弱音は聞こえず、ただただ必死に自分自身と向合っていました。サポート役に抜擢させて頂いた西潟さんのやさしさに人間力を感じ、彼にも大きな可能性を感じました。古澤さんに力を与えたのは間違いないでしょう。やりきったお二人に敬意を表したいと思います。

相場さん、髙山さん、湯山さん、ナヨンさんも見事やりとげましたね!立派です。

・・・おっと、忘れてた訳ではありませんが、昨年に続き当家長男の春汰(中1)も2度目のチャレンジを成功させました。今回はほとんど一緒に居られませんでしたが、こんな親父でも彼の強さを良く知ってるつもりです。立派にやり遂げてくれました。
こんな感じで今回も色々ありました。未熟なリーダーで皆さんにはご不便お掛けしましたが、“力を合わせて乗越える!”チーム力の尊さをまたも感じた次第です。今回参加メンバー及び応援して頂いた皆さん、大変お世話になりました。改めて御礼申し上げます。

*大江社長 最後までご心配お掛けしました。気が向いたらまたご一緒させて下さい!

 

第20回の富士登山に参加させていただき ダイドー株式会社 伊藤正和

ダイドー株式会社 厚木営業所 伊藤正和

始めて大江電機様の伝統の第20回の富士登山に参加させていただき、誠にありがとうございました。

以前から日本一の山である富士山に人生で一度は登りたいと思っていましたが、今回お話をいただいてから約3ヶ月間、大幅に増加した体重を10kg減量しましたが、2週間前にぎっくり腰になってしまい断念しそうになりながら挑戦させていただきました

チームの皆様には隊列になかなかついていくことが出来ず遅れることが多かったですが、登りは堺チームリーダー、下りは小林チームリーダーなどチームのメンバーに励ましていただきながら、何とか頂上にたどり着き、これまで経験したことがないほどの充実を感じることができました。

富士山の頂上で最高に美味しいカップラーメンとともに、皆様と感動を味わえた事に心から感謝お礼申し上げます。打ち上げまで用意していただきありがとうございました。

企画、運営頂きました大江電機の皆様には感謝しています。
本当にありがとう御座いました。
今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。

 

富士登山レポ-ト ダイド-株式会社 神山弘行

ダイド-株式会社 神山弘行

今回初めて富士登山に参加させて頂きました。
富士山は以前より登頂したいと思っており今回このような場を作って頂き有難うございます。
私にとって大変貴重な体験になりました。

富士登山体験者よりとても大変と聞いていたので事前に準備は多少していましたが
下山では疲れでスム-ズな歩行が出来なく日頃の運動不足を痛感しました。
阿南隊長・小林本部長・堺リ-ダのご指導の下、最適なペース配分で登れ
頂上に登った時の達成感は一生の思い出となりました。

一歩一歩自分の足で進む登山は自分との戦いでそれに勝ったからこそ
富士山登頂という自信を得る事ができました。これを私生活、仕事に生かしていきます。
今回、大江社長始め大江電機の皆様のご指導、アドバイス心より感謝申し上げます。
本当に有難うございました。

 

第20回富士登山感想文 堺俊介

2018年8月4日、静岡県出身ながら一度も登頂したことがなく、人生初富士登山でした。今回チームリーダーをつとめさせていただき、前を見ながら後ろにいるチームメンバーにも気を配りながらの登頂でしたが、励ましあいながら楽しく登ることができました。

阿南総隊長の息子さん、春汰君には驚かされました。7合目で頭痛がひどいといっていたのに、いつしか「走ってでも登れる」と、登りながら高山病をなおし登りきった根性・負けん気は惚れ惚れするほどでした。また古澤さん、弊社仕入先の伊藤さんも必死で登っている姿をみて、感銘を受けました。

山頂での800円のカップ麺が非常に美味しく感じたのも良い思い出です。
チームリーダーとして至らないところもあったかと思いますが、富士登山を経験できて良かったと思います。
天候にも恵まれ、充実した時間を過ごすことが出来ました。有難うございました。

 

富士登山感想 相場雄斗

富士登山に参加させて頂きありがとうございました。

私にとって登山は富士山が初めてでした。いきなり富士登山に挑むということで体力的な面と精神的な面と2つの面で不安でした。そこで、ただ不安で待つのではなく少しでも不安な気持ちを減らす為に私なりに調べて準備をしました。準備をするにつれて気持ちの準備ができました。

いざ上り始めると7合目までは思ったよりも楽だと感じました。しかし、7合目から先は道が険しく息が切れ高山病になってしまい、周りよりも遅れて登ることになりました。その時に、正直諦めかけました。これ以上先に登ると降りるのがより大変になる、降りるときにも周りに迷惑をかけてしまうとマイナスな考えで頭がいっぱいになりました。

諦めることもできましたが、この日までに湘南営業所の皆さんに応援してもらっていたことを思い出し、次の合まで頑張ろう。次の山小屋まで頑張ろうといきなり頂上を目指すわけではなく。すぐ近くを目指して頑張るように心がけました。その結果最後まで登りきることができました。

頂上に着くと今まで味わったことのない達成感がありました。
経験がなくても備えることで登りきることができるのだなと感じました。
今回の富士登山で得たものは、協力することの大切さといきなり上を見るのではなく地に足をつけることの大切さです。

今回の富士登山前に、多くいの方々から応援や差し入れを頂きました。もし、誰にも応援されていない状態だったら簡単にあきらめていたと思います。本当にありがとうございました。また、次を目指す際に飛ぶようにあがるのではなく一歩一歩踏みしめていくのが大切なのだと改めて実感しました。いきなり遠くを目指してもたどり着くのは厳しいです。これは仕事も同じだと思います。今は、地に足を付け一歩一歩先に進んでいけるように頑張ります。

 

富士登山感想文 金羅映

大江電機富士登山20回目を迎えて、ご参加する機会を頂きありがとうございました。

以前から一度は富士山に登りたいと思っていましたが、そう簡単に登れる山ではないので、不安でいっぱいでしたが、出発前から様々なお気遣いを頂きまして、無事に富士山頂上に立つことが出来ました。

当日は大江社長と社員皆様の温かい見送りを受けながら出発して、登る最中は女性社員の皆様からの手作りの応援グッズのお陰で辛さも忘れました。また天候に恵まれて素晴らしい景色や雲海を眺めることも感謝でした。

頂上までの行く道はとても辛そうで大変なイメージしかありませんでしたが、私のペースでゆっくり歩き、行く過程を楽しめたから苦しみも忘れ、日本一富士頂上に到達することができました。

今回、富士登山を通して自分能力の限界を感じる貴重な体験をさせていただき、ありがとうございました。

 

富士登山感想文 湯山華江

新入社員研修として初めての富士登山に臨みました。今までの人生で運動とは無縁の生活をしてきたため、体力面でも精神面でも大きな不安を抱え、登山開始の直前まで、本当に登れるのか、登ったとしても無事に降りてこられるのかとマイナスな考えばかりが頭を巡っていました。

しかし、始まってしまえばやるしかありません。リーダーの阿南さんが仰っていた「なんとかなるだろうという気持ち」を心に留めながら、経験者の先輩方のアドバイスや同期の支えを糧になんとか無事に富士登山を終えることができました。

高山病で頭痛と凄まじい眠気に襲われ、下山時には疲れや足の痛みに襲われましたが、最終的に五合目のバスまで戻ってきたときの達成感は今まで体験したことのない素晴らしいものでした。

私はこの富士登山で、どんなに困難に思えることでも周りの支えと自分の心持ちでなんとかできるということを学びました。この経験を日々の仕事にも生かせるよう日々精進していきたいと思います。

最後になりましたが、大変心のこもったサポートアイテムを頂いた産機、広域、業務、電材の先輩方、この場をお借りして御礼申し上げます。

本当にありがとうございました。

 

富士登山の感想 株式会社立花エレテック 菅原智幸

株式会社立花エレテック 菅原智幸

前回大江電機殿のお誘い頂き連れて行って頂いて以来。12年ぶりの富士山でしたが今回はこちらから参加をお願いした登山でした。

理由は来月50歳を迎えるにあたりどれだけの体力があるのか12年前の自分自信への挑戦と比較をしてみたかったからです。

当日まで阿南リーダーの指示通りそれ程入れ込まず、日頃階段を使う意識を心掛け準備を行った結果お陰様で無事に登頂する事が出来ました。さすがに前回よりは疲労感は強かったですが自分自身との戦いがストレートに実感出来て前回同様にとても楽しい時間を過ごす事が出来ました。

驚いたのは登るまでの過程や登山道、山頂での景色やカップラーメンの存在など12年経っているとは思えない程しっかりと記憶に残っていた事です。やはり富士山は日本一の山だと改めて思いました。

また前回より強く感じたのは大江電機殿の富士山に対する想いでした。
全員を必ず無事に登頂させるという強い気持ちが言葉や態度の節々から伝わってきました。
大江電機殿の隊長の皆様のこの想いに引っ張られた事が成功の大きな要因であった事は間違いありません。

最後に50歳を迎えますが「まだ大丈夫」と感じる事が出来た富士登山に連れて行って頂き誠に有難うございました。お客様、仕入先、そしてご家族までが参加される本当に素晴らしい会でした。

 

富士登山の感想 株式会社立花エレテック 沓澤駿介

株式会社立花エレテック 沓澤駿介

今回は貴社主催の富士登山にお招き頂きありがとうございます。
私は人生で初めての富士登山でしたが、皆様に迷惑を掛けることなく無事山頂まで到達でき一安心しています。

登り始めの7合目くらいまでは、周囲の景色の変化を楽しむことができました。
しかし富士山は一筋縄ではいかず、7合目を過ぎてからは徐々に高山病に悩まされ始め、富士山の怖さを身をもって体感しました。

一緒に登山に挑んだメンバーで励まし合い登ることでどうにか登り切る事が出来たと思います。
改めてチームワークの大切さを実感する事が出来ました。

登山中色々な苦難がありましたが、道中や山頂で見る標高3000m越えの景色は
今まで経験した事の無い素晴らしいもので、とても良い経験をすることができました。
なかなか一人では挑む勇気の出なかった富士登山に
今回のようにたくさんの方と登る機会を頂けた事、大変感謝しております。

私生活でも仕事でも辛くて投げ出したい時も多々ありますが、今回の富士登山のように粘り強く耐え抜く事で素晴らしい景色が待っている事を信じて今後も頑張っていきたいと思います。

このような素晴らしい機会を与えて頂いた大江電機様、ありがとうございました。
今後とも宜しくお願いします。

 

富士登山の感想 株式会社立花エレテック 奥村健介

株式会社立花エレテック 奥村健介

この度は大江電機様の富士登山に参加させて頂き有難う御座います。
前回参加させて頂いた12年前より、12㎏重い身体で挑みましたが、無事に登頂でき、ほっとしております。

登り始めですぐに見える8合目。あれが頂上?と思った前回。
今回は、見えている先がまだ長く険しいと知っていたので、
安心するな。まだ先は長い。頂上で寝ると頭痛になる。下りも膝には険しい。
自分に言い聞かせながら一歩一歩。

12年前より体力は落ちていますが、少しばかりですが事前準備と心構えをしていたので、
前回よりも余裕を持って登れました。何事にも準備と心構えが大事だな。と改めて実感しました。
仕事も私事も、この気持ちを忘れずにいたいと思いました。

最後にこのような機会を頂いた大江電機様、堺リーダーほかチームの皆様、本当に有難う御座います。またチャンスがあれば、是非参加させて下さい。

 

第20回大江電機富士登山~第1回阿南隊長富士登山を終えて 小林克弥

産機営業本部 小林克弥

第20回大江電機富士登山、そして記念すべき阿南隊長第1回富士登山に参加されたメンバーの方々お疲れ様でした。
今年も色々な事がありましたが、全員怪我も無く無事に終えたことが何よりでした。

3回目の富士登山となりますが、毎回”第1回”の気持ちで富士登山にチャレンジしています。
1回目は文字通り人生初めての富士登山、自分のことだけで精一杯で足がボロボロになりながら何とか帰還。
2回目は6年ぶり、そして奥さんと一緒にチャレンジする初めてのサポートを役で無事に登頂に成功。
そして3回目は大江電機の富士登山経験者が阿南隊長・関谷君と私の3名しかおらず、Aチームのリーダーとして全体のペースメーカーとなる先頭を任されました。

先頭のリーダーの重要性は過去の経験から十分に分かっていました。ともかく、登り始めは焦らずゆっくりと、高山病を防ぎ身体を慣らすためにひたすらゆっくり…. 特に7合目まではそれを強く意識しての登山。それでも、簡単には富士山を登ることは出来ません。7合目に到達した辺りから数名高山病の症状が出始めます。ゲスト参加して頂いた南州電設様の淳也君、2年連続参加の春汰君、初参加のナヨンさんはほぼ一睡も出来ずめまいを訴えながらも”ギブアップ”はしません。

7合目辺りから完全にAチームとBチームが離れ、徐々に岩場の多い上りが続くきつい山道となってきます。新入社員の4名<西潟さん、相場さん、湯山さん、高山さん>は皆辛そうな表情をしながらも、時折声を掛け合いながら登っていきます。私から見て、初めに辛そうに感じたのは男性人で相場さん・西潟さんは大丈夫か?と心配していました。

私の使命はともかくAチームの残ったメンバーを登頂させること。阿南隊長から”今のペースでは遅すぎる。心を鬼にして前進を”と指令を頂き一歩ずつ前進。しかし、順調に登っていた淳也君も高山病の症状を訴えBチームへ合流しゲストは利也君のみとなり、相場君も休憩を取る回数が多くなったことでBチームへ合流を指示<後にBチームには合流せず、単独で這い上がる>しいよいよAチームは<利也さん、西潟さん、湯山さん、高山さん>と私を入れて5名に。

そして、8合目を過ぎた辺りから西潟君が元気になり、順調に登ります。利也君も軽い高山病の症状を訴えるも気力でカバーし元気に登ります。その頃、私は初めての体験で体を動かすのをやめると強烈な眠気と体全体の倦怠感。明らかに登り疲れとは違う症状が出始めます。9合目を過ぎて、山頂も見えた辺りからは息が上がり、体が思うに動かなくなりました。

そこで、元気だった西潟君に利也さんと一緒に先に登るようお願いし、湯山さん・高山さんと私の3名は休憩を多く入れながらも最後は気力で登頂! 何とか無事に登り切りました。

結果的に西潟君と利也さんは11時前に登頂、湯山さんと高山さんと私は11時過ぎに登頂し、ペース的にはまずまずでした。湯山さんも高山さんも後半は終始苦しそうでしたが、ギブアップをせずにグループのペースに食らい付いての登頂はお見事です。

山頂に着いて休憩しながらBチームの到着を待ちます。すると、まずは相場さんがひとりで登ってきてゴール。聞けば、Bチームを待たずに自力で登ってきたとのこと。そして、その後Bチームメンバーが揃って続々と登頂に成功! 堺リーダーは初登山でリーダーを任され大変だったと思いますが、見事にBチームの登頂を成功させました。

登ってきたメンバーとハイタッチをして喜びを分かち合います。 そして……

最後に阿南隊長が古澤さんと一緒にゴール!! 苦しみながらも登り切った古澤さんの目に涙が。。。
下りは別チームとなりましたが、堺さん・西潟さん・相場さんがメンバーをサポートしながら下山したことを聞きました。
初登山で大変だったと思いますが、阿南隊長の力になりサポートしてくれたこと、とても頼もしく思いました。

結果的に富士登山経験者が先頭の私と最後の阿南隊長しか居なかったことで途中からのペース作りとチームで登るとりまとめに大変苦労した富士登山でした。最後は個々の気力で登ることが出来ましたが、リーダーの役割は果たせなかったと反省の多い富士登山となってしまいました。

来年こそは大江電機富士登山チームとして一体感を持って登りきる事を目標に再度チャレンジしたいと思います。
改めて今回一緒に富士登山にチャレンジしてくれたメンバーに感謝申し上げます。ありがとうございました。

 

2度目の正直 阿南春汰

天気は快晴とは言わず雲や霧が立ち込める2018年8月4日 今年で2回目となる富士登山となりました。

去年と今年とで連続して富士登山に参加させていただきましたが、この1年で大きく変わったことと言えば私自身が中学生へと進学したことです。中学生になってからは勉強より部活動に力をいれ、筋トレや体力づくりに励んできました(※かなり盛っているので皆さまのイメージとはかけ離れている可能性があります)。なので、去年より楽にいけるかな?と思いつつも去年の曖昧な記憶に不安をそそられました。

富士登山開始時は足取りも軽く、悠々としていました。が、標高が上がるにつれてその気楽さは薄れていきました。単に疲れた訳ではなく、頭痛とめまいに襲われ、気持ち悪さが生じていました。そう、高山病です。去年は謎の白い錠剤(注1)を飲んで場をしのぎましたが、父にその薬を飲むのは危ないからやめとけと言われたので薬は飲まず、根性で踏ん張りました。「山頂で食べるカップラーメンの為!」と自分に言い聞かせやっとの思いで富士山登頂を完了させました。

山頂に着いてからはというと、下山のことは考えずにとりあえずカップ麵を食べて休みました。それだけです。特に御守りを買ったわけでもなく、ただ休んだだけです。(もちろん写真撮影もしましたが!)

そしてやってきた下山開始時刻。私は未だに不安を感じていましたが、高山病を治したい一心、俄然やる気が湧いてきました。まだ体重が軽いせいか全然足に痛みを感じず、痛い事といえば靴の中に小石が入るぐらいしかありませんでした。

なんやかんやで6合目、やっと終わる!と顔が晴れると霧もだんだん晴れたような気がしました。

今年で2年目となる富士登山。去年の打ち上げの時、社長が富士登山を引退することを初めて知り(3年前に発表していたそうですが)、今年から父が全体リーダーを務めることも初めて知りました。来年から父は毎年登ると思うと、僕も来年登ろうという気持ちが芽生え、今年も登る決意をしました。

いくら辛くても結局楽しい富士登山。今年は同年代の子と仲良くなりたくさん話すことも出来てより楽しかったです。

来年はどうしようかなと悩んでいますが、結局登ると思います。

 

富士山感想文 高山千鶴

今回富士登山という貴重な機会に参加させていただき、ありがとうございました。
阿南総リーダー、小林本部長を筆頭に、多くの方々のご支援、ご協力を頂き、無事登頂することができました。

私は富士登山から2つのことを学びました。まずは、多くの人の支えによって、今の自分がいるのだということです。気の遠くなるような山道を、仲間の存在、がんばれの一言が重い足取りを一歩一歩前へと進めてくれました。また今回登った方だけでなく、出発前応援してくださった方々の温かい言葉すべてが支えとなりました。登頂できた理由の1つに仲間の存在が大きかったのは事実ですが、それと同時に人から受け取ってばかりで何も返せてない自分の未熟さも実感しました。普段身近にあるものに対して当たり前だと感じ、見落としていたことに気づけたことが一番の収穫でした。

そしてもうひとつは、社会に責任を持つということです。少し前ですが一時期富士山の環境問題などが話題になりました。今回、自分が富士登山を経験したことによって富士山との間に繋がりができました。例えば、何か富士山で問題(環境問題など)が起こったとします。自分が登った山だ、何とかしたいと、知らん振りせずその問題の解決に当たろうとなにかしら動くと思います。

登山自体は”大変”の一言に尽きますが、疲労苦労を伴ってでも、それと同等以上の気づきや発見があります。登山前多くの人からいろんな話を聞き、眉間にしわを寄せていた出発前の自分に今ならこう言えます。ぶうぶう言わずさっさといって来い、と。

 

大江電機 第20回富士登山感想文 西潟和哉

今回、新人研修の一貫として富士登山を行う機会をいただきました。初めての登山でいきなり富士山を登るということで不安もありましたが、学生時代に趣味のサイクリングで5合目まで走り上った経験もあり、この行事で、遂に頂上まで登る事ができる機会だと内心楽しみな気持ちを持ちながら、富士山に臨めました。

いざ当日、天気は良好であり怪我人なく無事に終わり、辛くも楽しい良い経験になりました。登りは6合目、7合目と標高が上がるたびに、空気は薄くなり路面状況も険しさを増していくなかで、高山病にてダウンしてしまう人も出てくる中、田實社長のお孫さん利也さんが家族と離れていても一人集団に追従して軽々登っていく姿に励まされ頂上まで楽しく登ることが出来ました。

そして降りるときになって、試練は下山に待ち構えているということを、実感しました。既に消耗した足を、勢いがつき過ぎないように抑えながら進む辛さはなかなか慣れるものではなく、最後は自分自身の足と精神力の戦いになっておりました。特に古澤さんは降り始めた時点で既に限界を迎えているような状況の中、最後まで諦めずに下山し、全員無事に富士登山を終えることができた時はすごい達成感があり、感動しました。

改めて、このたび第20回富士登山と参加した阿南さん始め社員の皆様、(株)南州電設・(株)立花エレテック・ダイドー(株)の皆様ありがとうございました。

 

富士登山感想文 古澤雪乃

この度は 第20回富士登山に参加させて頂きありがとうございます。
富士登山どころか登山自体を経験したことが無かったので
果たして自分が日本一の山を登りきれるのか、全く想像がつきませんでした。

当日までは「登山なんてしたこと無いけどきっとどうにかなる。」
そんな軽い気持ちでいましたが、実際の富士山はそんな甘いものではありませんでした。
上を見上げても高くて先が見えず、踏み出す度に足は痛み何度も弱音を吐きながら登っていました。
段々と列から外れ、もう絶対登れないと諦めかけたとき、
ずっと私の後ろを歩いて励ましの言葉を掛けて下さった羅映さん。
列の後ろで一緒に登ろうと提案して下さった阿南さん。
そして、どれだけ離れて歩いても山小屋で待っていて下さった皆さんには本当に気持ちが救われました。
山頂に辿り着いた瞬間、これまでにない達成感と安心感と嬉しさで思わず泣いてしまいました。

ご褒美に頂上で飲むコーラはとても美味しいです。他にも写真を撮ったりおみくじを引いたり、頂上を満喫できました。
到着が遅れてしまったので、私は少し遅れて阿南さんと西潟さんにサポートしてもらいつつ下山を開始しました。
なるべく歩きやすい道を選んで頂き、何度転んでも、励ましの声をかけてもらい無事に下山することが出来ました。

もし一人きりの富士登山だったら心が折れて途中で前にも後ろにも動かなくなっていたと思います。
皆さんの助けと応援があって、富士登山を達成することが出来ました。
このような貴重な体験をさせて頂きありがとうございます。

大江電機第20回富士山登山について 株式会社南州電設 田實行利

株式会社南州電設 代表取締役 田實行利

大江電機新入社員研修富士山登山に参加しませんか 弊社担当の関谷さんから
お誘いがありました。三十代のころ、ヤビツ峠、三つ峠、大山、丹沢の尾根
歩きをしましたが、目の前の富士山には登った事がありませんでした。
73歳になって孫達に強烈な思い出を残してあげようと昔取った杵柄で
体力的に大丈夫だろうと自分勝手な考えで参加させて戴きました。

私、妻秋子70歳、娘利恵44歳、孫利哉13歳、孫淳也8歳が五合目駐車場を午前五時小林チームリーダー率いるAチーム11人が意気揚々と隊列を組んで最初の休憩地六合目を目指して出発しました。

六合目山小屋に到着した処で秋子が睡眠不足で足が上がらないとリタイヤしました。私は阿南全体リーダー、関谷さんのサポートをうけながら新七合目を目指し登り出しましたが途中、大汗をかき、息切れが激しくなってきました。
見かねた阿南さんが身体の事を考えて下山されたら如何ですかと有り難い忠告を受けました。
その場で小休止して阿南さんは本隊に向け急ぎ行かれました。

下山するか躊躇していましたが渋る関谷さんを伴い新七合目を目指しました。すると如何したことか息切れも無く汗も滲むくらいで体調が良くなって二十分位で新七合目山小屋に到着しました。休む間もなく元祖七合目に向かって登り出し45分で元祖七合目山小屋につきました。休憩中に本隊利哉の状況を聞き頂上まで三十分位との情報を得ました。続いて娘利恵の状況を聞きました。

孫の淳也が高山病にかかり十分したら九合目から下山すると言う事でした。我々も下山する事にしました。六合目山小屋で妻秋子と再会した時ホッとしました。待つこと四時間、娘利恵と孫淳也が山小屋の前に姿を見せた時、思わす゛抱きしめて良く頑張った良く頑張ったと感激でいっぱいでした。少し経って孫利哉が小林リーダーと何事もなかったように目の前をスーット通り過ぎていきました。自分の体力に過信した登山でしたが家族の一人一人得るものがあって有り難いことと思ってします。もう一度挑戦致します。

富士登山に阿南全体リーダー、小林Aチームリーダー、関谷さんが
家族皆に、はげまし、手を差し伸べて戴きましてことを感謝致します。

 

大江電機第20回富士山登山に付いて 田實秋子

富士山は登るのでなく見るものだと聞いていましたがまさか自分が登るとは
会社の近くの円海山から鎌倉まで三時間半かけて予行練習で歩きました。
予行練習の結果富士山の山頂まではいけないにしても
七、八合目位までは大丈夫と思っていましたがなんと六合目まで行くのがやつとでした。
八歳の孫にあばぁちゃんは二十分でダウンだったねと言われてショツク!
まさに日頃の運動不足が結果として出てしまいました。

山小屋で皆さんを待っている間、時々変わる晴れ間の雲、雲海の景色がとても素晴らしいでした。
家族五人初めての富士登山に参加させて戴き、
孫の利哉は小林チームリーダー様のサポートで山頂まで登る事が出来ました。
娘と同行した八歳の淳也は頭痛と吐き気と戦いながら、なんと九合目まで登り主人共々感激しました。
これを期に体力作りをしたいと思います。

阿南全体リーダー、小林チームリーダー、関谷様、参加されました皆様に感謝申し上げます。
お世話になり有り難うございました。

 

大江電機第20回富士山登山に付いて 田實利恵

私と息子、淳也にとって初めての富士登山、参加させていただきありがとうございました。

五合目を出発して私は早くも心臓がバクバクとして、この先大丈夫かと心配しながら無我夢中で歩いている中、淳也は頑張って進んで行きました。

六合目で遅れた私は、淳也と再会できたのは元祖七合目を過ぎたところでした。淳也は足が痛くて下山したいと言い、どうするか悩んでいた時、阿南リーダーがもう少し頑張ろうと励ましてくださいました。八合目を過ぎたところで、淳也は頭が痛いと言い始め、さらにゆっくりと歩いて何とか九合目に着いた時には座り込んで動けなくなってしまいました。

下山途中には吐き気と眠気に襲われ大変な思いをしましたが、バスに着く頃にはいつも通りの元気を取り戻し安心致しました。

「疲れたけど登ってよかった、また今度頑張る!」と言う淳也の言葉を聞き、辛い経験もプラスに変えることができる貴重な体験をさせていただいたと実感しております。

何度も休憩をして弱音を吐く私たちに阿南リーダーには温かい言葉を掛けていただき、九合目まで登ることができましたこと、心より感謝申し上げます。

 

大江電機第20回富士山登山に付いて 田實淳也

僕といとこの利哉くんはAチームのみなさんと歩きました。

足が痛くなり我慢しながら進んだけど、元祖七合目を過ぎてチームの皆さんと別れてしまいました。その後、お母さんとリーダーと合流しました。リーダーが諦めないで進んで行こうと言ったので、僕はもう少し頑張ろうと思いました。八合目を過ぎたら、頭がふらふらとしてきて歩くのがもっと大変になってしまいました。九合目に着いたとき、これ以上歩けなくなったのでお母さんと下山することにしました。下りる途中に二回も気分が悪くなり、眠たくなってしまいましたが頑張って五合目まで無事に帰りました。

五合目まで戻ったら、元気になってよかったです。
富士山はとても大変だったけど、山の上から見る雲と景色はきれいでした。
いつか頂上に行けるように、もっと体力をつけて頑張りたいです。

 

大江電機第20回富士山登山に付いて 田實利哉

富士山に登るまでは、「簡単かな?」と思っていましたが、いざ登ってみると

とてもきつかったです。途中の8合目、9合目辺りから高山病のためか頭が痛くなりました。それでも、一度は頂上に登ってみたいという思いがあったので、頑張りました。そして頂上に着いた時、とてつもない達成感を味わう事ができました。下山をした後に上の方を見上げ「あそこまで登ったんだな」とすごく感激しました。この経験を通じて、あきらめない事の大切さを実感する事ができました。また機会があったら挑戦したいと思います。

ありがとうございました。

 

第20回富士登山感想文 関谷優太

私が富士山に登るのは2015年に新入社員として登ってから3年ぶり2回目の富士登山でした。今回はお客様である田實社長様と登らせていただくということで、前回とはまた違った経験であり、不安もありましたが誰も怪我もなく無事に下山できたことがなによりも良かったです。

今回、富士登山は残念ながら私は元祖7合目にて高山病にてリタイヤしてしまいましたが、一緒に登らせて頂いた田實社長から「根性」を学ばせて頂きました。社長ははじめ、富士山に体が馴染まず、息も切れ、汗もすごく、同行させていただくものとしてはリタイヤの文字が頭の中に浮かんでくるほどでしたが、体が富士山に慣れてきてからは私が追いつこうとしても離されるばかりになるほどハイペースで進まれました。新7合目で一度リタイヤを意識し、気持ちが切れてしまったにも関わらずそこから立ち直り、どんどん山道を進んでいく社長の姿を見て一度は折れてもそこからまた進んでいく「根性」を学ばせていただき、非常に勉強させて頂きました。今回は田實社長はじめ南州電設の皆様には富士登山にご参加いただきましてありがとうございました。また機会がありましたらぜひともよろしくお願い致します。