新年のご挨拶

2017年 01月 01日

新年、明けましておめでとうございます。

2017年、新たな一年が皆様にとって健康で希望に満ちた時になりますようご祈念申し上げます。

昨年も、熊本地震をはじめ多くの自然災害がありましたが、被災された皆様には心よりお見舞い申し上げます。

2016年を締めくくる一文字は「金」、リオオリンピックでの日本選手の活躍が背景にあるのだと思います。各競技団体が目標を明確に定めて選手強化を重ねてきた結果がメダルラッシュとなり、日本国中が沸き立ちました。連日の活躍に触れてスポーツの持つ力を改めて再認識しました。

昨年からスポーツ界には新たなヒーローが誕生して、注目度が高まっていましたが、オリンピックでも同様にニューフェイス達の活躍が目立ちました。

プロ野球の世界でも地殻変動がおきています。豊富な資金力で戦力を補強し球界の頂点に立っていた読売とソフトバンクが、自前選手の育成に注力し独自の球団経営に徹した広島・日本ハムに完敗しました。選手個々の潜在能力を見極め、個別指導で能力を開花させる両球団は、若い選手たちの価値観の変化に適応できているのだと思います。

広島の黒田投手は、プロとしてのあるべき姿を後輩達に植え付けて引退しました。「プロとして納得できるプレーができないから引退する」この一言に黒田投手の全てが凝縮されています。2016年プロスポーツ大賞に輝いた日本ハムの大谷選手は、日本プロ野球界の常識を根底から覆してしまいました。新次元の能力を備えたスーパーヒーローの起用方法には否定的な意見が大勢でしたが、栗山監督は本人との合意の上で大谷選手中心のチームを組み立て優勝しました。戦略・戦術に長けた栗山監督の存在はラクビーのエディーHCと同様で、リーダーとしての在り方を学びました。

わが国の経済が停滞している要因は生産性の低さだと指摘されています。日本国民の優秀さは世界中から賞賛されているのに、生産性が低いといわれることに違和感を覚えますが、過去の成功体験や従来型の事業モデルに縛られて、時代の変化に適応できない挑戦しない企業リーダーに原因があるようです。自らを振り返り、「金」に挑戦するリーダーを目指してまいります。

本年も引き続き、ご支援・ご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。

 

2017年元旦
大江電機株式会社
代表取締役社長 大江光正